断面図とは?
建物や家具類を垂直に切断し、床のレベルで天井高や家具類の高さを明示した図面で、
水平切断の仕口を見せる図面。
断面図の書き方〜断面記号(切断線)を記入。
まず、平面図を基準に一番見せたい(重要となる)切断する箇所を決め切断線を
平面図に書きます(図1)。
次に切断線に切断方向線を書きます。側面図と同じ見方(切断して見る方向)にします(図2)。
同様に切断線下部にも方向線を入れ、数字や記号を上下に記入します(図3)。
切ったケ所が最初であれば、1-1’または A-A'と書きます。同じケ所を切ってる訳ですから、
番号等は1から1’(一ダッシュ)又は(A-A')となります。
さて、これで、平面、正面(立面)、側面、断面と図面が書けるようになりました。これだけ、わかれば、相手(お客様や協力業者)にも図面をひろげて、説明ができますね?さて次ぎはもっともクライアントにわかりやすい「完成図」の書き方を伝授します。

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