シルク印刷:木製の枠を4方で組み、メッシュの入った文字や柄の布(絹、テトロン、ナイロン)を貼り、インクを板の上にのせ、スキージーなどのヘラを使い、刷りたい面にインクを付着させます。左の絵の場合は硝子面に刷った例をあげてます。刷る面と刷られる面がフラット(平)でないと、インクが付着しません。刷り終わった後、1日見ておけば乾きます。見目は上品で剥がれる心配もなく、耐久性も良いがコストがかかるのと修正が容易にできないので、充分に考慮した上で施行にあたる事と硝子面の場合、透過性があるのでロケーションも含めた、プランが必要です。
シルク板の完成図。シルクスクリーン〜布は細かいメッシュになっている。家庭用印刷機「プリントゴッコ」を連想してみよう。
お店の硝子ドア表面に刷った例:マスキングテープで版の位置を極める。絵では版が不安定ですが充分に押さえる(固定する)必要があります。インクをのせ、スキージーを上から下へとインクを滑らせます。
硝子ドアにシルク印刷を施した例。サインはドア廻りのロケーションにより影にならないか、あらかじめ、考慮しておく。

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